今週末までに作品を仕上げる必要があり、素焼きの終わった作品に釉薬掛けをしました。
使おうと思った透明釉が、ドロドロの状態でとてもそのまま使えそうにない感じでした。
解固剤を見つけましたが、一滴もない状態。
朝一で陶芸材料屋へ行くことも考えましたが、仕上がりの時間を考えると、朝一から本焼きを行わないとどうにも間に合いそうもありません。
ネットで調べてみると、ドロドロの状態になる原因は、釉薬のPH濃度に関係しているらしいという記事を見つけました。
その方は、ドロドロの状態になった釉薬に、クエン酸を加えて改善させたとの事。
迷いましたが、一か八かクエン酸を添加してみたところ、確かにドロドロの状態からサラサラの状態となりました。
そのまま釉薬掛けをして、只今本焼きをしております。
釉薬の風合いは変わってしまわないのか不安は尽きますが、週末の窯明けに無事焼きあがっていることを願っています。
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